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おすすめPCケース

1.CM 690U Plus rev2

現在ある自作パソコンケースのなかでは完成度がズバ抜けていると思います。電源ボタンやフロントIOはケース上部にまとめられ、rev2はUSB3.0にも対応しています。

タワー型PCケースの場合、電源ボタンやフロントIOの位置は非常に重要です。タワー型は大きいので足元に置くことが多いと思うのですが、電源ボタンやフロントIOが下側にあると電源を入れるにもUSBを挿すにもワザワザ手を伸ばさないといけません。

場合によってはしゃがまないといけないこともあると思います。大したことないように思われがちですが、頻度が多いだけに意外と苦痛です。PC上部にまとまっていると操作が非常に楽で、最近のPCケースは上部にまとめる傾向が強いです。

冷却性能も高く、内部空間も広め。裏配線もしやすいように所々にダクトが開けられています。

冷却性能は高いのですが、搭載されているファンの回転数は低いので騒音もそれほどうるさくありません。USB3.0はマザーボードの内部ピンヘッダに対応。マザーボードのバックパネルから延長するタイプではないので、配線もスッキリします。

質感もそれなりに高く、非の付けどころのない良く考えられたケースです。

2.NineHundred TWO V3

現在ある自作パソコンケースのなかで最高クラスの冷却性能を誇るPCケースです。これはもうズバ抜けてますね。

すべてのファンが速度調節可能なんですが、最大にすると扇風機並みの轟音と風量が稼げます。
最小にするとそれほどうるさくはないので、シチュエーションに応じて変更できるのは大きなポイントです。

大型のファンを搭載するケースは多いのですが、回転数を抑えているモデルがほとんどで、NineHundred TWO V3ほど風量の大きいケースはそれほどないですね。

対抗できるのはSilver Stoneの徹甲弾シリーズぐらいでしょうか。マザーボードを90°回転させて下から18cmファンで吹き上げるSST-RV03BやSST-RV02B、SST-FT02も冷却性のは高いのですが、Silver Stoneはサイドパネルにダクトを開けない主義のようでビデオカードがあまり冷えないことがあります。

NineHundred TWO V3もサイドファンの取り付け位置が微妙でサイドファンを付けると大型のCPUクーラーと干渉するという欠点がありますが、ダクトは空いているのでSLIなどビデオカード2枚でなければサイドファンの必要はありません。

3.SOLO

静音系の自作パソコンケースからピックアップはSOLOです。定番中の定番ですね。サイドパネルに厚みがあり、剛性が高く工作精度も高いです。最近SOLOUという後継機がでましたが、こちらは微妙ですね。

僕は勝手にSOLOやNineHundred TWO、P183あたりをOld Antecと呼んでいます。正直設計はもう古いです。何年も前に発売されたPCケースなので、それは当然のことと思うのですが、Old AntecのPCケースの凄さは特色の強さです。

NineHundred TWO V3は抜けた冷却性能。SOLOは剛性、静音性の高さ。P183はデュアルチャンバー構造と、時間が経っても色あせない特色を持っています。

それに比べると最近のSOLOUやP280は微妙ですね。進化した部分もあるとは思うのですが、Old Antecのケースほど特色がありません。

SOLOは電源が上部になります。取り付けられるフロントファンも9cmと小さめです。電源部分に取り付けられたサイドバーは大型のCPUクーラーや簡易水冷のラジエターと干渉したりします。

静音仕様なだけに内部に熱がこもりがちで、窒息ケースとしても有名です。電源ボタンやフロントIOも下側です。

それでも、シンプルなフロントマスク、剛性の高さ、静音性の高さといった特色で長く生き抜いています。内部空間の狭さと直結しますが、奥行きが短めなのもポイントです。

そもそも静音を重視したPCケースで熱もこもりやすいので、発熱の高いハイエンドビデオカードなどに対応する必要はありません。ミドルレンジぐらいのものが入れば十分です。

必要以外は削ぎ落とした静音に特化したPCケースです。 

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